2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

シメ

シメ 09/01/25 今年はシメをよく見かけますが、このシメはいつも見るシメよりも少し大きいようで堂々として落ち着いています。ちょっと悪そうな顔つきですが、よく見るととてもかわいい鳥です。

ミヤマホオジロ

ミヤマホオジロ 09/01/25 去年の暮れから見たい見たいと思いながら一向にチャンスに恵まれなかったのですが、今回やっと写真に納めることができました。それにしても変わった頭の持ち主です。大自然が作ったこの大胆な配色に驚かされます。

トラツグミ

トラツグミ 09/01/25 雪が溶けて十分に水分を含んだ芝生にミミズが出てくるのをトラツグミが狙っています。トラツグミはミミズしか眼中にないようで、普通なら人の姿が見えただけでも藪の中に逃げ込んでしまうのに、今回は近くに人がいても気にならない様子…

ルリビタキ

ルリビタキ 09/01/25 ルリビタキが撮りたいという念願が叶って嬉しいのですが、良い写真はなかなか撮れません。撮った写真を見ると自分が想像していたものとかなり違っています。やはりじっくり構えて良い位置に来るまで待つことが大切と痛感しました。

ルリビタキ オス

ルリビタキ 09/01/25 ルリビタキは誰もが撮っている鳥だと思いますが、私はこれまで今回のような綺麗なルリビタキに出会ったのは初めてです。人慣れ?しているのでしょうか、結構近くで写真を撮っているのをわかっていて、ポーズをとってくれているように感…

オオマシコ

オオマシコ 09/01/25 ベニマシコのオスの成鳥は体全体が赤くて大変綺麗ですが、メスやオスの若鳥は他の鳥達のメスと同様に地味であまり目立ちません。この個体も赤色が中途半端なのでオスの若鳥なのでしょうか、メスなのでしょうか。

オオマシコ

オオマシコ オス 09/01/25 オオマシコを漢字で書くと「大猿子」となります。昔の人はその特徴から名前を付けたのだと思いますが、なかなかうまい表現です。顔を見ただけで猿の顔をイメージしてしまいます。しかし、このような赤い綺麗な色になるまで数年かか…

オナガガモ オス、メス

オナガガモ 09/01/18 オナガガモはよく見られる鴨だそうですが、恥ずかしながら、私は今回初めて近くで確認しました。名の通り16枚ある尾羽の中央の2枚が針のように尖っているのでこの名がついたようです。英語では"Pintail"「針の尾」と言います。

スズメのなる木 その2

スズメ 09/01/18 二股の杭に鈴なりになっていたスズメが一度何処かへ飛んでいったのに暫くしてまた戻ってきて今度は葉の落ちた木の枝に止まりました。数が同じなので先ほどと同じスズメです。多分親子か兄弟で、行動を共にして危険から身を守っているのかも…

スズメのなる木

スズメ 09/01/18 スズメの群が木の杭に舞い降りました。さながらスズメのなる木です。全部で14羽います。何ともかわいい、微笑ましい光景です。一斉に休憩しているのでしょうか。暫くしてまた一斉に飛び立ってしまいました。

クロツラヘラサギ、ツクシガモ

クロツラヘラサギ、ツクシガモ 09/01/18 クロツラヘラサギもツクシガモも初めて見たので感激でした。特にクロツラヘラサギは去年撮り損ねているので余計嬉しかったです。おまけに今回はツーショットも撮れました。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ 09/01/18 ツクシガモを見ていると今度は水辺にヘラサギがいるとの声がするのでスコープで覗いてみると嘴がヘラ状のまさしくヘラサギです。見た時は嘴の色が赤褐色なので普通のヘラサギかと思ったのですが、この個体は嘴の付け根の黒色と目…

ツクシガモ

ツクシガモ 09/01/18 今日野鳥園でちょっと珍しいツクシガモの群に遭遇しました。ツクシガモは「筑紫鴨」と書くそうで、字のごとく九州の有明海や博多湾、北九州の曽根などに冬鳥として飛来しますが、その他の地域では稀な冬鳥だそうです。そのツクシガモが…

ウソ メス

ウソ 09/01/11 鎌倉時代、ウソのメスは美しいので「てりうそ」、メスは地味なので「あまうそ」と呼ばれました。「照り」に対して「雨」と名付けたようです。地味と言ってもウソはメスも気品があり大好きです。

ウソ オス

ウソ 09/01/11 この時期山に行けば見られる「ウソ」はアトリ科の綺麗な鳥で大好きな鳥ですが、なぜ「ウソ」という名前がついたのかいつも疑問に思っていました。調べてみると、口笛を吹く意味の「うそぶく」が語源で、「フィフィフィ」という鳴き声が口笛の…

トラツグミ

トラツグミ 09/01/11 昔は夜「ヒイーヒイー」と鳴く恐ろしげな鳴き声から「ぬえ」という妖怪として扱われていました。江戸時代になってこの声の主が「トラツグミ」とわかり「ぬえつぐみ」「おにつぐみ」などと呼ばれていましたが、後に虎のような模様から「ト…

コゲラ

コゲラ 09/01/04 山道を歩いていると、ギイギイとコゲラの声。よく見るとすぐ前方の木で虫をさがしています。このコゲラは最近何処ででも見られるようになりました。先日には河川敷でも目撃してこんなところにもいるのかと驚きました。ムクドリ、ヒヨドリな…

カシラダカ

カシラダカ 09/01/04 ミヤマホオジロ!!と喜んでシャッターを押したのですが、よく見るとカシラダカです。カシラダカとミヤマホオジロが一緒に行動していたので肉眼では黄色い頭のミヤマホオジロを何度も確認しながら結局1枚も撮れませんでした。ミヤマホ…

シメ

シメ 09/01/04 この冬はシメによく出会います。以前から何故「シメ」と呼ぶのか疑問に思っていたのですが、この呼び名は同じアトリ科のイカルより小さいので区別するため「ひめ」と呼んでいたのが「シメ」になったという説がありますが、「し」は地鳴きのシ…

エナガ

エナガ 09/01/04 エナガという名は全長14cmのうち尾が長くて7〜8cmもあり柄杓の柄のように見えることから名付けられました。鳥の中では嘴が最も短かいので昆虫の卵やアブラムシなど小さい物を食べます。エナガは少しもじっとしていないので、今まで一度…

シロハラ

シロハラ 09/01/04 昨年の冬はどこに行ってもシロハラに出会う程たくさんのシロハラがいましたが、今年はあまり見ません。今回はたまたま近くで枯れ葉を掻いて虫を探しているシロハラに出会うことができました。こんなに近くで写真が撮れたのは初めてです。…

ホオジロの番

ホオジロ 09/01/04 ホオジロのオスとメスが仲良くススキの穂を食べています。何ともほほえましい光景です。

イカル

イカル 09/01/04山で15羽くらいのイカルの群に初めて出会いました。葉の落ちた広葉樹についた実を集団で食べにきています。太く短い嘴で殻を割り中の種を食べているようです。ずんぐりした体にひょうきんな顔、見ていても楽しく飽きません。奈良の斑鳩の地…

ノスリ

ノスリ 09/01/02 河川敷で白い鷹が飛んでいたので、てっきりミサゴと思って写真を撮ったのですが、本で調べてみると羽や体の模様からノスリのようです。一昨日チュウヒの写真を載せましたが、チュウヒとノスリの名前について次のような説があります。・・・…

カイツブリ

カイツブリ 09/01/03 広い池の中にカイツブリがただ1羽だけ泳いでいました。でもこのカイツブリ、成鳥に比べて赤みがなく淡褐色で、嘴も黄色なので若鳥だと思います。カイツブリはれっきとした鳥なのに尾羽が殆ど無いので、お尻あたりがふわふわした綿のよ…

チュウヒの飛翔

チュウヒ 09/01/03 スコープで飛びものを撮るのは至難の業で、私も時々挑戦しますが殆ど全滅状態です。しかしスコープで上手に飛びものを撮っている人も現実にいるので、今回私もチュウヒの飛んでいる姿を撮ってみました。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と…

チュウヒ

チュウヒ 09/01/03 昨日野鳥園で初めて白い頭の鷹を撮りました。何という鷹か判らないのでいろいろ調べてみると、チュウヒでした。チュウヒは頭から顔にかけて茶色から白まで様々な色をした個体があるそうです。またチュウヒは滅多に木に止まらないそうで、…

アオジ

アオジ 09/01/02 アオジは英語でBlackfaced Bunting「黒い顔のホオジロ」といいますが、これはオスの目先の黒い部分を意味しています。オスは縄張りを主張する季節には、この黒色部を広げて相手を威嚇するそうです。今は、「ツイ」と鳴きながらブッシュの中に…

アトリ

アトリ 20/12/28 アトリはスズメ目アトリ科の鳥で同じアトリ科にはイカル、シメ、マヒワ、カワラヒワ、ベニマシコ、ウソ等がいます。いずれもがっちりした太い嘴を持ち、殻の硬い種子などでも上手に割って食べます。アトリは漢字で「花鶏」と書きますが、そ…

カシラダカ

カシラダカ 20/12/28 明けましておめでとう御座います。本年もよろしくお願い申し上げます。今年の最初の鳥は年初にふさわしい「カシラダカ」です。偶然私のいる15m位先の木に飛んできました。よく名前を聞く鳥ですが、私は初めて見る鳥だったので嬉しか…