2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

カルガモの親子

カルガモの親子 06/08/20カルガモは大変なじみのある鳥で、テレビに沢山の子ガモを引き連れたカモ一家の画像がよく写りますが、実際に野生のカルガモ一家を見たのは昨年野鳥園で初めてです。このときは、子ガモが2羽だけでそれもかなり大きく成長していたの…

オオルリのメス

オオルリのメス 06/09/09暑い暑いと言いながらも、いよいよ鳥たちが山から下りて来る時候になりました。近くの森にもムシクイ類が来ているようですが、昨年の今頃はもうオオルリのオスの若鳥とメスが来ていました。もう少し待てば綺麗なオオルリのオスが見ら…

センダイムシクイ

センダイムシクイ 06/09/03センダイムシクイの学名はPhylloscopesといいますが、これは「葉を覗くもの」という意味です。センダイムシクイの行動を見ていると、この学名通り木の葉の裏表を覗いてはエサの虫を捕っています。うまく名前を付けたものだと感心し…

ダイゼンの幼鳥か?

ダイゼンの幼鳥? 06/09/03昨年の9月3日に撮ったものですが、これはダイゼンの幼鳥でしょうか???(間違っていたらごめんなさい)。ダイゼンという名前も変わっているので、どんな由来なのか調べてみましたら、ダイゼンは「大膳」からきており、その昔狩…

オオハシシギ

オオハシシギ(写真左) 07/08/25オオハシシギという嘴の長いシギを撮りました。このシギは結構珍しい鳥だそうです。普通はアメリカ南部かメキシコあたりで越冬するらしいのですが、飛んで行く方向を間違えるのかごく少数が日本に飛来してくるそうです。

ホウロクシギの羽づくろい

ホウロクシギ 07/08/25ホウロクシギをしばらく見ていると羽づくろいを始めました。嘴が長いので羽根のお手入れが出来るのは嘴の先が届く体の端の方だけです。口に近い方の羽づくろいはどうしているのか疑問がわいてきました。ホントのところはどうなんでしょ…

ホウロクシギ

ホウロクシギ 07/08/25今日、野鳥園でホウロクシギを初めて見ました。写真でしか見たことがなかったので感動でした。さすがに長い立派な嘴です。この長い嘴を使って干潟で蟹などを食べます。ホウロクシギは旅鳥なのでロシア極東部あたりからやってきたのでし…

コサメビタキ

コサメビタキ 06/08/26 昨年の今頃、近くの森でではコサメビタキが見られましたが、今年はこの暑さの為かまだのようです。明日もう一度確認に行ってみたいと思っています。

キアシシギ

キアシシギ 06/08/26キアシシギは干潟へ行くと大抵見ることができる良く知られたシギです。このキアシシギはシベリアやアラスカの山地で繁殖することは分かっていますが、その卵や巣についてはまだよく知られていないそうです。ちょっと不思議な気がします。

トウネン

トウネン 07/058/19シギたちの名前は大抵が「〜シギ」と言うように後ろにシギという言葉が付きますがこのトウネンだけは変わっていて,何でこんな名前が付いたのだろうといつも思っていました。いろいろ調べてみますと、あまりに体が小さいのでその年生まれと…

アカアシシギ

アカアシシギ 07/08/19アカアシシギはアオアシシギと同じく夏はユーラシア大陸の北部で繁殖しますが、冬は東インド諸島やインドシナ半島などに渡ります。その旅の途中に少数のアカアシシギが日本に飛来するそうです。干潟でも他の鳥のように群れなくて、せい…

アオアシシギ

アオアシシギ 07/08/19アオアシシギはハトよりも大きなシギで足は長く、くすんだ黄緑色をしています。嘴は少し上に反っていて、少し水の残った干潟を歩き回り、長い嘴を水の中に突っ込んでゴカイや甲殻類を採ってたべます。旅鳥で冬にはニューギニアやオース…

ソリハシシギ

ソリハシシギ 07/08/19外は猛暑が続いていますが、干潟ではシギや千鳥類が増えてきました。これらの多くはこれから南方へ移動する途中に日本へ立ち寄った旅鳥です。今日はソリハシシギに出会いました。上に反った嘴を上手に使って干潟にいるエサを採っていま…

スズメにエサをねだるサンコウチョウの雛

サンコウチョウ雛とスズメ 07/08/12 サンコウチョウの赤ちゃんは余程お腹がすいていたのでしょう。スズメが近くに来るとお母さんと間違ったのか、しきりにエサをねだりました。でも、スズメはサンコウチョウの雛にちょっとだけ興味を示しただけで、すぐ飛ん…

サンコウチョウ 親子の会話

] サンコウチョウ 07/08/12鳥も人と同じように鳥言葉を持っていそうです。何種類かの鳴き声でお互いに言葉を交わして意思の疎通をはかっていると思います。このサンコウチョウの母親は雛にどのような言葉を掛けているのでしょうか。

サンコウチョウ 雛のお留守番

サンコウチョウ 07/08/12子供にとって母親がそばにいるということは、何よりも心強く安心です。巣立ちしたばかりの雛にとって、母親がエサを捕りに行っている間は、ひとりぼっちで木の枝の上で待っていなければならないので、言葉では表現出来ないくらい寂し…

サンコウチョウ 雛は何日でエサを捕れるのか

サンコウチョウの雛は何日くらい親からエサを貰ったら自分でエサを捕れるのでしょうか。ただ、飛べるようになっただけではダメで、飛んでいる虫を自分で捕れるようにならなければ生きていけません。その為、独り立ちするまで親は大変です。

サンコウチョウ 雛の独り立ち

サンコウチョウ 07/08/12

サンコウチョウ雛の個体差

ニワトリは卵10個位を産んでから、抱卵して卵を暖めます。その結果、21日後に一斉に雛が誕生します。サンコウチョウの雛は2羽同じ日に巣立ちしましたが、最初に巣立ちした雛はもう自由に飛び回れるのに比べ、後から巣立ちした1羽はほとんど飛べません…

サンコウチョウ 雛の差

サンコウチョウの親子 07/08/12

サンコウチョウ 雛の食事

サンコウチョウの母親は15〜30分位の間隔で雛にエサを運んできます。エサはクモやチョウ、蛾等で、空中でフライングキャッチして捕まえるシーンもたびたび目撃しました。捕ってきたエサを雛の口のなかに押し込むと、雛は一気に飲み込んでしまいます。ど…

サンコウチョウ 雛の食事

サンコウチョウ親子 07/08/12

サンコウチョウ

今年はサンコウチョウの雛にはもう会えないかもしれないと思っていたのですが、幸運に恵まれました。昨日巣立ちした雛に母親がエサを運んで来たところの写真です。親子の情愛が感じられます。

サンコウチョウ 雛の巣立ち

サンコウチョウの親子 07/08/12

サンコウチョウ

もう少しすれば巣立ちした雛が成長し、やがて親と一緒に南の国へ旅立って行くでしょう。旅立つ前に山から下りて大阪の近辺の森にちょっとだけ立ち寄って帰るようです。またその時サンコウチョウに会うことが出来ると嬉しいですね。

サンコウチョウ

サンコウチョウ メス 07/08/05

サンコウチョウ

サンコウチョウは不思議な魅力の鳥です。長い尾とコバルトブルーの嘴とアイリングを持つオスがヒラヒラと尾をたなびかせて飛ぶ様はホントにうっとりしてしまいます。今年は何回か出会うことが出来てラッキーでした。

サンコウチョウの魅力

サンコウチョウ メス 07/08/05

サンコウチョウ

サンコウチョウのメスが捕ってくるエサは蜘蛛が多いようです。食物連鎖で蜘蛛もチョウや蛾や蝉等の獲物を捕らえて食べているので栄養価が高いのでしょう。高栄養価のエサを食べているので雛も10日程で巣立ち出来るのだと思います。

サンコウチョウのエサ

サンコウチョウ メス 07/08/05